幼児音楽教室ピッコリーナでは、お子さまの状況によって臨機応変に対応し、最も適したレッスンのご提供をしております。
音符ビッツ
「脳科学から見た新しい感性教育」と称される音符ビッツの開発者である川崎紫明(かわさきしめい)氏は、右脳教育で世界的に有名なスズキ・メソードの鈴木鎮一先生と、アメリカにある人間能力開発研究所の設立者 脳科学者グレン・ドーマン博士に学び、音楽と大脳生理学について研究を重ねた結果、1996年にカード式ソルフェージュ教材「音符ビッツ」を完成させました。
ピッコリーナでは、そのメソッドを最大限に活かして、「楽器を習う前の土台づくり」からお手伝いしております。レッスン内容は、年齢に応じたソルフェージュ学習に、右脳教育やリトミックを取り入れ、いざ楽器を習い始めた時に、譜読みのストレス無く「指の練習に集中できる環境」という状態を目指します。
また、読譜力・絶対音感の習得のみならず、五感をフル活用して脳の機能を高めることで、集中力・記憶力・創造力などが身につくことに加えて、話がきちんと聞けるようになることが、付随して得られることも特徴です。
ワーク
どんな楽器を演奏するにも、音符の「読み書き」が必要になってきます。ワークの時間は、五線譜への導入カリキュラムとして、年齢に応じてシールを貼りながら「線(せん)」と「間(かん)」を学んでいくノートや、クレヨンなどで書いたり塗ったりするノート、いろがみを使って切り貼りをする《いろがみおんぷ》などを用いて学習していきます。
ワークノートや《いろがみおんぷ》では、楽譜の「線(せん)」と「間(かん)」の空間認知力が養えることと、貼る作業に集中することで、集中力も養えます。
《いろがみおんぷ》は色画用紙に五線を貼り、いろがみで好きな形や音符、季節に合わせた絵柄などを作り、「線(せん)」や「間(かん)」に貼って遊びます。
子どもたちは、自由に色と形を組み合わせながら感性を広げ、楽譜は「線(せん)」と「間(かん)」の2種類から成り立っていることや、楽譜は左から右へ向かって読むことなどを自然に身につけていきます。
また、スペシャルクラスでは、五線のノートを使用しての聴音(音を聴いて書く)を行っています。
指遊び
ピアノを弾く時には、手指が綺麗なアーチ型に立った状態を保ち、10本すべての指をバラバラに動かす必要があります。
一般的に3歳以下のお子さんは、手指の発達の未熟さゆえ、ピアノを弾くには早過ぎるケースが多いのです。また、子どもは主に、親指・人差し指・中指の3本を使って生活しているため、薬指・小指をスムーズに動かす練習が必要です。
レッスンでは、カードやシールめくりなどを通して、指を動かす脳の回路づくりを促し、自宅でも楽しく「指トレ」ができる方法をご紹介しております。
リトミック
心・体・脳の成長をバランスよく促すと言われる「リトミック」の指導形態は、施設によってさまざまです。
ピッコリーナでは、楽器の演奏技術を学ぶ前段階として、リズムに乗って体を動かしたり、歌に合わせて楽器を鳴らしたり、音楽を全身で楽しみながら子どもたちの創造性・多様性を広げていきたいと考えています。
本来、音楽は自由ですから、講師たちは決して否定をしません。すると不思議なことに、子どもたちは間違えても失敗しても、「音楽は楽しい」と感じる心が芽生えるのです。
教室の様子
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